当時14歳の工藤遥ちゃんを(当時)46歳の主婦が好きになった
今日実は誕生日なんです
54歳になりました!めでたくもなんともない!
ハルちゃんとの年の差は31歳から32歳になってしまいました
この差がうまることは当たり前だけど一生ないです
誕生日を迎えた今日
朝からずっとブログを久々に書こうと思ってましたが今現在19:10
10分で書けそうな気もするし1週間かかりそうな気もするけどのんびりつらつらと最近思ったことを書くのでめっちゃ暇な人はお付き合いください
そもそも今私はどこにいるかというと満喫にいるんですね
満喫最高!2年くらい前からちょこちょこ休みの日に来るようになりました
きっかけは娘が「今日朝から彼氏を家に呼びたいけどママどっかでかけてきてよ」(旦那は長期出張中)とお願いしてきたので何をするつもりだ!馬鹿者が!と思いつつも娘の部屋を気にしながら1日家にいるのも嫌だったのでとりあえずのんびり出来るとこと考えて自宅近くの快活CLUBにやってきたわけです
いやあ最高ですね!
個室だし!ジュース飲み放題だし!
夜になって娘から帰ってよしとの連絡がきても帰らなかったほど気に入りました!
私は活字中毒ってくらい本が好きだったんだけど年齢を重ねるごとに字を読むのが辛くなってきてですね、、最近はもっぱら漫画を読みふけっております
「たそがれたかこ」って漫画ご存知ですか?
「私の少年」の方が読んだことある人多いかもですね
どちらも年下の男の子を好きになる女性の話ですが私はこの「たそがれたかこ」がめちゃくちゃ大好きで、そしてめちゃくちゃ嫌悪もしてるんです
以下ネタバレ含みますが
「たそがれたかこ」は45歳のバツイチ子持ちの小汚い女性で(ど失礼)ある日ふとつけた深夜ラジオでバンドのボーカルをやってる男の子のファンになります
と同時に自らが大家をやってるアパートに住む中学生の少年がそのバンドのファンだということを知り親しくなり、少しそのボーカルに似ている少年のことをいつしか特別な感情でみるようになり、最終的にそのことを少年に告げてこの世で1番汚いものをみるような目でみられて玉砕して終わります
こう書くと身も蓋もない!作者からも漫画のファンからも石をぶつけられてしまう!
でも実際この漫画は好きな人とめっちゃ嫌いな人に別れると作者も書いてたからいっか
私が嫌悪感を抱いた理由としてはまず、めちゃくちゃ身に覚えのある恥ずかしい感情を呼び起こされるからです
チキブンMVからハルちゃんに堕ちた私は当時45歳
以降9年間どっぷり工藤ヲタクとして生きてきてます
ちなみにこの写真は2014年あたりの石田さんのブログから頂いてまいりました!
最初は遡ってハルちゃんの活躍をみることから始まり、ちなみにこのチキブンの発売された2014年ってひなフェス「もしも、、」とかLILIUMファルスとかハルちゃん大躍進の年でしたよね!?
リアルタイムで沸きたかった、、
この時の自分の気持ちがそのまんま「たそがれたかこ」にも出てきます
たかこさんは深夜にきいたラジオパーソナリティをやっていたバンドボーカルの男の子の歌をきいてからどっぷり沼にハマり、ラジオも毎週録音して、ネットでボーカルの子の顔を知り、人生初のタワレコに行きCDを書い、45年間で経験したことのない感情に包まれるんです
そして誰かにそのことを話したくて仕方ない
でも少しその話をきいてもらえそうな人にしてもその熱量は伝わったとしても感情を共感はしてもらえない
唯一話をきいてくれてなんやかんや協力してくれるのは娘だけ
くぅ、、私もそうだった、、
布教なんかする気はなかったし、周りの主婦仲間や職場の人にももし話したところで反応は「ふう~ん」くらいなのはわかってるし、ハルちゃんの話ができる仲間もいなかった
気持ちを吐き出したいとか誰かに話したいとか、その全てをまだ小学生だった娘にぶつけるわけにはいかず
旦那や息子にも言う気もしないし
ただただ1人でハルちゃんが好きだけど、この感情は今まで経験したことがないし、これは普通に誰もが推しと呼ぶ相手にもつ感情とおなじものなのか
アイドルを好きになったことはあれど、こんな気持ちになったことはない
人に話しても気持ち悪がられるだろうし、何より自分自身が自分のことを気持ち悪いと思ってる
この時期の自分の感情がフラッシュバックのように蘇ってきてブラジルまで穴掘って埋まりたくなりましたよ、、
こんな悶々とした日々も続けば段々慣れていくものでTwitter始めたこともあり、細々と自分の気持ちを吐き出すことが出来るようになり、同じような人もいるなあとわかってくると安心したり
でもなんでしょね
同じようなことを感じたり呟いてる人をみると安心すると同時に
「あ、この感情って自分だけのものじゃないんだ」
って寂しくもなっちゃったんですよね
うまく説明できないんだけど、ヲタクって多かれ少なかれ「自分が推しに抱いてる感情はその辺のヲタクが抱いてるものとは次元が違うんだ」みたいに思ってる人けっこういませんか?
ちょっと話脱線しますけど、前回のブログで書いた木村柾哉くんは日プと呼ばれるオーディションで見事1位で合格して11人のボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」として去年デビューしました
パチパチパチ!
デビュー曲でハーフミリオンの売上でオリコン1位、こないだ出したセカンドもそれを上回る初日ハーフミリオン達成という快挙でまたもオリコン1位
デビュー曲2曲連続ハーフミリオン超はオリコン史上初らしいっすよ!
さすが!木村柾哉くん!(がリーダーのINI!)
私は今は工藤遥ちゃんのヲタクと木村柾哉くんのヲタクとしてTwitterのアカウントもあっちいったりこっちいったりしてます
で、ね
INIを応援して初めて知ったことが沢山あったんですよね
それは少なくとも私がハルちゃんを応援してる時に考えたこともなかったことでした
そもそもハルちゃんのためにオリコン1位とらせてあげたいからCD積むとか思ったことなかったもん(私だけです多分!ごめん!)
CD積むとしたら個別で握手会に参加したいからだけだった
でもINIのファンの人って日々「MV回しましょう!」「スミン止まってませんか!?」「ハーフミリオンとるために頑張ろ!」「ハッシュタグつけて呟いて!」
すごい、、なんだこの体育会系のノリは、、
こないだまで「Twitter初心者です、仲良くしてね」とか書いてたアラフィフのオバチャン達がすごい専門用語とか使ってガンガン色々頑張ってるんですよ
ちょっと自分でもこれこじゃれてるなうひひって感じのセンスのあるツイートすると(自ら己をほめる)1000くらい「いいね」がつくんですよ!
こわい!くだらんこと書けん!書いてるけど!
で、ここで「自分が推しに抱いてる感情はその辺のヲタクが抱いてる感情とは次元が違うんだよ」の話に戻りますが
INIにしろハルちゃんにしろ、熱量のバロメーターをはかる指標は色々あるとは思うんですよ
お金とか労力とか
でもその愛情とか好きって感情がどんな種類のものなのか、それって人それぞれで、、
それぞれなんだけど、私は自分がハルちゃんに抱いてる感情は他の人とは違うって思ってた
そして「俺の(私の)推しへの感情はその辺のヲタクとは違う」って思ってる人だらけだって思った途端に自分の思いや感情がもしかしたらすごく陳腐なものなんじゃないかって思い始めたんです
ハルちゃんに初めてコンサート以外で会ったのは泡沫サタデーナイトの時のZDAでした
コンサートとは違ってまあおそらく大部分がハルちゃんのオタクで
たそがれたかこも初めてライブに行った時のエピソードの中で、街中を歩く綺麗なお姉さん、こんな人がファンだったら喜ばれるんだろうなあって悲しくなっちゃうシーンがあるんだけど、まさに私もそうでした
おばちゃんなんていない
いたかもしれないけど目に入らなかった
娘と一緒にいたから「私はこの子の付き添いです」って顔してたけどすごく惨めな気持ちになった
あそこの若い男の子、あそこの綺麗な女の子、中学生位の可愛い女の子
あの子達ならハルちゃんに「好きです!」って言えるんだろうな、、そしてハルちゃんも喜んでくれるんだろうな、、
若い子達と一緒に狭い京都タワレコの人混みの中にいる時ずっとそんな気持ちで
他のオタクからどう見られてるかなんて1ミリもどうでもよかったけど、ハルちゃんからどう思われるのかだけが怖かった
でも、この中で自分が1番ハルちゃんのことが好きだって思ってた
1番場違いで1番みっともないかもしれないけど、ハルちゃんのことほんとに好きなんだよって1番伝えたくてでもそれを受け取ったハルちゃんにどう思われるのかが怖くて
好きってなんですかね?
昔これはマジな話でノンフィクションでほんとにあったこわい話なんだけど、学生時代に付き合ってた先輩に「好きなんだけど恋愛の好きってのじゃなくなってしまってごめんなさい」みたいなこと言って別れ話したときに
「LoveじゃなくてLIKEだってこと?」
って言われて全身鳥肌がたったことがあるんだけど(いや今から考えるとそこまで変なこと言ってないのか?いやキモイやろ)
好きってそれぞれもちろん感情にも違いがあるわけで、ほとんどの人はハルちゃんのことアイドルとして好きだったり、こんな子が彼女だったらなあって恋心や、こんなふうになりたいって憧れだったりとかそれはもう色々だとは思うんだけど
私はどういう気持ちで好きなのかなって
たそがれたかこはアパートの隣人である母子の中学生の息子と好きなボーカルの子が重なることをきっかけにどんどんその少年を好きになる
少年がカノジョらしい少女といると身悶えするほど嫉妬のような感情でいっぱいになる
そして、自分のこの思いをどうしてもどうしてもその少年にぶつけてみたくなる
この辺もう読むのめっちゃ辛かったですね
気持ちがわかるとかではなくて、やめとけおばちゃん、、の気持ちで
どうして受け入れられるはずもない想いを相手にしかもまだ子供の少年にぶつけにゃならんのだ
理解なんてしてもらえないだろうし、そこで全てが終わってしまうのがわかっているのに
この時に気持ちをぶつけた理由としてたかこさんは
「自分はこの子にとって人生の中に沢山ある通過点の1つかもしれないけど忘れてほしくなかった」みたいなことを書いてました(うろ覚えです、すみません!)
めちゃくちゃ身勝手で震えるけど、、けど、、わからんではない、、いやでもアカンやろ、、
もしもハルちゃんが娘の友達なら
隣の家の娘さんなら
私はハルちゃんを好きになったんだろか?
考えたこともたくさんあるけどね
隣りの家のおばちゃんになって回覧板まわしながら「ハルちゃんみたよ!ドラマ!良かったよお!」って言って「てれるじゃん~ありがと!」って言われたかったなあとか
でも、でももしハルちゃんが娘の友達なら
隣人の娘なら
私はハルちゃんに一生「すきです!」とは言えない
私がハルちゃんにイベントとかで会う度に
「世界で1番大好きだし世界で1番幸せになってほしい」
ってデカい声で言えるのは私とハルちゃんが推しとオタクだからなんだもん
この「推し」って言葉はすごく便利だし最近ではうちの娘とか普通の一般人にたいして「私の推しは〇〇学部の〇〇くん!」とかも言うんだけど、推しってなんやろ
推してる人、応援してる人?
本来の意味はよくわからないけど私にとって「推し」は
デカい声で本人に向かって「大好き!」と合法的に言える相手
のことだと思ってる
「私の少年」の方でだったかな?こんなくだりがあったと思うんだけど(うろ覚え!ごめん!)
中学生男子と三十路の女が築ける関係性なんてない
んですよ
一般人なら
こっちの漫画ではベースとしてこの2人は相思相愛だから男の子が年齢を重ねれば結ばれることは可能だけどもね
でもその時点ではどういった関係性も合法ではない
そしたらもう「推し」と「ファン」になるしかないやん
ところでこの何が言いたいかわからんブログなんですが現在22:04
途中で漫画休憩とか挟みながらつらつら書いてましたがちょっと前の方のブログよみかえしたら、2個前くらいの記事に
こんな事かいてまして
こわ!2年前とほぼなんも変わらんこと書いてる!
今更やけど!
何回も何回も同じ話するおばあちゃんの域に達してきたなあたし!
推しって応援してる人のことなのかもしれないけど、私あんまり応援はしてませんホントのとこ
いや、新しい仕事のこととかめっちゃ沸くし楽しみだし頑張って!も言うけどね?
応援してるというよりは、これもよく皆が言うことだけど、ほんといつもハルちゃんに笑っててほしいだけなんだよね
ヤンタンにメール頑張って送るのもリスナーの人にきいてほしいんじゃない、たった1人、この世界でたった1人ハルちゃんにクスってちょっとでも笑ってほしいだけなんです
カレンダーのイベントでも1年間考えに考え抜いた渾身のこじゃれたコメントを必死に考えてるんですよずっと
失笑でもいい
苦笑いでもいい
クスッとでもいい
爆笑なら天にのぼる
ハルちゃんがこないだラジオ局のドラマに出たけど、その時に三谷幸喜の「ラヂオの時間」を思い出してこないだアマプラで久々にみました
最後に流れる歌、知ってます?
「千本ノッコの歌」
作品中にでてくる戸田恵子さん扮する「千本ノッコ」って女優のご機嫌とるためにみんなが奔走するって前提のある話なんだけど、この最後の最後にクレジットと共に流れるこの歌が私はもうほんとに大好きで
今回ハルちゃんのこと考えながらこの曲をきいたら号泣してしまいましたね、、だって(54歳でも)、、女の子なんだもん、、涙がでちゃう、、(ByアタックNo.1)
世界を敵に回したとしても
気にはしない何故ってそのわけは
千本ノッコが笑っていれば
それだけで僕は満足さ
この「千本ノッコの歌」を布施明さんの美声で聞きながら明日も明後日もハルちゃんが笑ってますように願います
22:20
帰宅してケーキでも食うか!